早生まれはやっぱり損?! 1~3月生まれの子の保活の現状と対策

早生まれはやっぱり損?! 1~3月生まれの子の保活の現状と対策

早生まれはやっぱり損?! 1~3月生まれの子の保活の現状と対策

共働きを望む夫婦が第二子をつくる際、早生まれを避ける傾向にあると言われています。それは、保活は生まれ月によって明暗が大きく分かれ、早生まれは不利になることが主な原因とされています。しかし、希望の月に生まれるように子供を授かるのはかなり難しいことです。

実際、自分の子が早生まれだった場合、保活でどんなことに気をつければよいのでしょうか。今回は、早生まれの子の保活の現状と対策をご紹介いたします。

早生まれの子が保活で不利な点は?

■申込み期間にまだ生まれていない場合がある

0歳児は定員枠の全員が新規募集です。そのため、欠員や増員分の募集である1歳児に比べると入りやすいといわれています。保育園への入園を希望する場合、4月入園が一番募集人数が多いので、やはり4月入園を希望するのが妥当でしょう。通常、認可保育園に4月入園の申し込みをする場合、前年度の10~11月あたりに書類配布と申込みの受付が始まります。締め切りは11~12月ごろで、発表は2月ごろになります

しかし、早生まれの子は、この申込み期間に「まだ生まれていない」という事情があります。早生まれで0歳での認可入園を目指す場合、まずは自分の住む自治体が妊娠中の申し込みを受け付けているかなど、申し込み環境が整っているかを確認しましょう。

■受け入れ可能月齢に達していない場合がある

0歳児入園を希望する場合、4月1日時点で園の受け入れ可能月齢に達していることが必要です。労働基準法で産後56日間は就業してはならない定めになっていることに基づき、多くの認可保育園では受け入れ可能な0歳児を生後57日~としています。その年の暦によりますが、2月頭がボーダーラインです。

園によっては生後43日から可能なところもあるので、予定日が2月前後の方は希望の園の受け入れ可能月齢を確認しておきましょう。それ以降に生まれた子はその年の申込みは見送らなくてはなりません。そして、待機児童が多い自治体では1歳入園は特に競争率が高いため、よりシビアな状況で保活をすることになります。

保育園を決める際に見ておいた方がいいポイントとは?

早生まれの子は、同級生よりも長く0歳児として保育園で過ごすことになります。そういった点を踏まえて、見ておいた方がいいポイントをご紹介いたします。

【保育士の数】

保育士の数は重要です。子供に対して保育士の数が少ないと、手が掛かる0歳児の世話が行き届かない可能性があります。

【部屋の清潔さ】

0歳児の子はハイハイをしたり寝転んだり、床のとても近くにいることが多いです。部屋が整理整頓されて掃除が行き届いているか確認しましょう。雑然とした部屋は、誤飲や怪我を招きます。

【延長の有無】

突発的な残業に柔軟に対応してくれるか確認しておきましょう。保育園の方針によっては追加料金で引き受けてくれますが、0歳児クラスは一切延長をしない保育園もあります。

なるべく早く入園するための具体的な対策方法は?

■ママの職場復帰を早める

「育児休暇期間はゆっくり赤ちゃんと過ごしたい」「首が据わる前に預けるのはかわいそう」ということで、心境的には早生まれの子は9月入園がベストといえるでしょう。しかし実際は、待機児童が多い地域では9月募集はほとんどありません。そのため、ママが仕事の復帰時期を早めて、0歳時保育が決まれば産後3ヶ月で復帰のような、かなり慌ただしい状況になります。

■一旦認可外保育園に預けて点数をアップさせる

認可保育園は、親が子供を保育できない時間や頻度を指数化した基準指数と、家庭の状況や保育支援状況を指数化した調整指数の合計指数が高いほど、優先的に入れます。早くから認可外保育園に子どもを預けていると調整指数に加点されて、翌年度の申込時に査定が有利になります

認可外保育園は妊娠中から予約できる園が多く、年度後半ほど定員が埋まっていくことを考えると、妊娠中から認可外保育園に預けることも視野に入れたほうがよいでしょう。

■保育園に空きがある郊外へ引っ越す

都心部から少し郊外へ離れると、空きがある保育園も増えてきます。認証保育園も認可外保育園もベビーシッターさんも決まらなかった場合、現実的には厳しいですが、思い切って郊外へ引っ越す、あるいは、昼間の育児を頼めるご家族の近所に引っ越すというのも選択肢の一つです。

おわりに

このように、残念ながら保活においては圧倒的に早生まれは不利になってしまいます。けれど、その先に一つ安心できる材料があります。保活の先に待ち受けている「お受験」では、ほとんどの学校が早生まれに配慮していて、生まれ月による有利・不利がありません。試験を生年月日順のグループに分けて行い、テストの時間を分けたり合格ラインを変えたりしているとのことです。早生まれの子は生まれ月が遅い子に比べて苦労する点も多いですが、お子さんの成長を焦らず見守っていきましょう。

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