入れるならどっち?! 保育園と幼稚園の違い

入れるならどっち?! 保育園と幼稚園の違い

入れるならどっち?! 保育園と幼稚園の違い

「子どもを保育園と幼稚園のどちらにいれるか」以前なら、共働きのパパママの選択肢はほぼ保育園しかありませんでしたが、最近では幼稚園でも延長保育をするところが増えてきました。そうなると、保育園と幼稚園のどちらにするか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。今回は、保育園と幼稚園の違いをご紹介いたします。

【まずは制度としての違いを把握しましょう】

保育園と幼稚園の根本的な違いは所管省庁です。管轄が違うため、ルールにも違いがあります。

保育園は厚生労働省が管轄する児童福祉施設です。子どもの親が働いていたり、病気だったりなどの理由で子どもを十分に保育できない家庭に代わって子どもを保育する場所、と位置づけられています。

幼稚園は文部科学省が管轄する学校教育施設です。こちらは、満3歳以上未就学の希望する幼児が1日に4時間程度教育を受けるところ、と位置づけられています。

■入園できる年齢

  • 保育園:0歳児~小学校就学前
  • 幼稚園:満3歳~小学校就学前

■1日の保育時間/1年間の保育日数

  • 保育園:原則8時間以上/特別な規定なし
  • 幼稚園:標準4時間以上/特別な事情を除き39週を下回らない

■配置基準

  • 保育園:保育士1人につき0歳児クラス3人/1・2歳児クラス6人/3歳児クラス20人/4・5歳児クラス30人
  • 幼稚園:1クラス35人以下

給食

  • 保育園:義務として提供
  • 幼稚園:任意で提供

保育者の資格

  • 保育園:保育士(保育士資格)
  • 幼稚園:幼稚園教諭(幼稚園教諭免許)

【それぞれの特徴を比較しましょう】

費用はどちらが安いの?

《保育園》

認可園、認証園、無認可のどこに預けるかによって、金額が違ってきます。自治体が経営する認可園では3歳以上の子どもの保育料は平均月額2~3万円程度で、認証園、無許可園の順に金額が上がります。ただし、いずれの園でも3歳未満の保育園の子どもの保育料は、この平均よりもだいぶ高く設定されています。

《幼稚園》

幼稚園の保育料も、公立幼稚園と私立幼稚園で金額が違ってきます。公立幼稚園では平均月額2万円弱程度、私立幼稚園では平均4万円程度です。

つまり、3歳以上の子どもに関しては、保育園と幼稚園で費用格差があるというより、公立(認可園)と私立とどちらを選ぶかの違いが大きいです。3歳未満から保育園に預ける方はその部分の費用がトータルに上乗せされます。また、園によっては延長保育に別途金額がかかる場合もあるので、そこも確認した上で希望の園を選択しましょう。

親が参加する行事はどれくらいある?

《保育園》

保育園はの場合、保護者が働いていることが前提なので、基本的には平日の昼間に行われる行事は少ないです。

保護者会や面談なども、夕方など仕事になるべく支障の出ない時間に設定されることが多いようです。また、年間行事は早い時点で保護者に知らされ、スケジュールが調整しやすいよう配慮されているのも特徴でしょう。送り迎えの時間がバラバラなので、保護者同士が園外で交流を持つことは少ないです。

《幼稚園》

幼稚園は多くの行事が平日の昼間に行われます。また、親が参加必須の行事の回数も保育園より多く設定されているのが一般的です。

運動会やおゆうぎ会だけでなく、毎月のお誕生日会やバザーなどに有志の保護者がお手伝いを求められることもあります。PTA活動・面談・保護者会などは園児の保育中に行われるので、平日の昼間、午後早めなどが多そうです。決まった時間に送り迎えをするので保護者同士が顔を合わせる機会も多く、園外での交流も盛んです。

小学校に入った時に出来ることに違いはある?

《保育園》

着替えなど、身の回りのことを一通り自分でできるようになります。また、小さい頃から長時間集団行動をするため、生活スキルが高くたくましくなります。給食が必須なため、好き嫌いなく食べる習慣がつき、学校給食で苦労しません。

その反面、お昼寝の習慣があるため、学校に上がった時に生活リズムが異なって戸惑うことがあります。また、ひらがなの読み書きが出来ない状態で小学校入学を迎えることがあります。親の問題として、トイレトレーニングなどを保育園がでやってくれた経験から、しつけや教育を学校に任せてしまいがちです。

《幼稚園》

列に並んだり一定時間椅子に座っているたりといった習慣がつき、小学校の授業に抵抗なくなじめます。幼稚園でひらがなの読み書きを教わったり、平日に習い事に通うことったりということができるので、一年生に入った時に入学時点の学力が高い子が多いです。

反面、親が過保護だった場合、着替えなど身の回りのことが自分で出来ないまま小学校入学を迎えることがあります。お弁当にで好きなおかず物だけが入っていたを入れられていた場合、学校給食で苦労するでしょう。

上に書いたことはあくまでも「そういった傾向がある」ということです。一般的に、幼稚園は教育がしっかりしている、保育園は遊びが中心、と思われがちですが、実際は園の方針によるところも大きいです。英語教育を行ったり行うなど、著名な教育プログラムを取り入れている保育園もありますし、のびのびと遊ばせることを主眼にしている幼稚園もあります。園選びの際に、園の方針をのリサーチをしっかりリサーチすることも重要な要素と言えるでしょう。

おわりに

お子さんの保育園・幼稚園選びは、パパママとお子さん、両方の生活のかたちに大きく影響します。家族みんなが笑顔で毎日過ごすためにどの園を選んだらよいか、パパママでよく相談してください。実際に園に通いはじめる前に、しっかり入園後の生活スタイルのイメージを固めておきましょう。

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