妊娠したらすぐ申込み?! 保育園見学のスケジュールと見るべきポイント

妊娠したらすぐ申込み?! 保育園見学のスケジュールと見るべきポイント

妊娠したらすぐ申込み?! 保育園見学のスケジュールと見るべきポイント

「保活」は、保育園の申し込みが開始される11月の少し前、秋ごろに開始するものだと思われがちですが…実はそれでは遅いんです。共働きを希望する多くのパパママ達は、もっと前からいくつもの保育園を見学して、希望園を決定しています。この見学が、保活を成功させるための大きなカギを握っています。今回は、保活で出遅れないために、保育園見学のスタート時期やスケジュールをご紹介いたします。

まずは保育園の種類を知りましょう!

保育園はおおまかに3種類に分けられます。細かいご紹介にはいる前に、それぞれの特徴をおさえておきましょう。多くのパパママは、認可保育園→認証保育園→無許可の優先順位で希望園を探します。

【認可保育園】

国が定めた基準(施設の広さ・保育士の数・給食設備・防災管理・衛生管理など)を満たして各都道府県知事に認可された保育園のことをいいます。3つの中では一番月謝が安いです。

【認証保育園】

東京都は保育園が不足していながら、広い土地が確保できないなど認可保育園の設置基準をクリアできず新たな保育園の設置が困難だったため、東京の特性に合わせて独自に制定されました。認可園より月謝は高額です。

【無許可保育園】

国が定めた基準は満たしていない保育施設という分類になりますが、逆に、夜間保育や休日預かりなど様々なニーズに合わせた保育をしている園も多くあります。ベビーホテルや企業内院内保育所なども含まれます。一般的には三つの中では一番月謝が高額です。

妊娠がわかったら情報収集スタート!

4月入園を目指す場合、時期で言えば、春に情報収集、夏に園の見学、秋には希望園を決めて申込みの準備というスケジュールが望ましいです。ですが、生まれたての赤ちゃんのお世話と並行して情報を集めたり、あちこち動きまわりたい盛りの子を連れて見学したりするのはとても大変です。そのため、保育園見学は産休期間にある程度すませてしまうのが得策です。

効率よく見学するために、産休前に希望の園をリストアップして見学の予約を入れておき、産休に入ったら回れるようにしましょう。妊娠がわかったらすぐに情報収集をスタートさせた方がよいというのは、このように、赤ちゃんが生まれてから余裕を持って保活に取り組める環境をつくるためです。

気になる保育園は複数回チェック!

妊娠中からコツコツ見学をしていくことで、複数の保育園を比較することや、気になる保育園を複数回見学する余裕がでてきます。余裕ができれば、4月は入園して間もない園児の様子を、9月には半年経って慣れた頃の園児の様子を、と成長過程を確認することができて、自分の子供が入園してからの生活が具体的にイメージしやすくなります。

また、認可園は自治体選考ですが、認証園は点数以外に園長の判断も査定に含まれることが多いようです。園に何度も通ったり、園長の方針をしっかり聞いたりした上で入園希望することで、内定の確率が上がります。妊娠中から見学に行く、外部者が参加可能なイベントには必ず顔を出すなど熱意を伝えましょう。

また、保育園の前を通りがかったら挨拶を交わす、産まれたら見せに行くなど、大勢の入園希望者のひとりではなく個人として認識してもらうことも大切です。

見学で確認しておくべきポイント!

当然ながら、どのご家庭も通園経路や設備など色々考えた上で希望園を決めますが、つい見逃しがちなポイントがあります。入園してから「見ておけばよかった!」ということがないように、4つご紹介いたします。

【その1 ベビーカー置き場はある?】

ベビーカー置き場があれば、保育園までベビーカーで通い、そのまま置いて出勤することができます。ない場合は、雨の日にも自転車で通わなくてはならないなどの不便が生じます。

【その2 有給休暇でも預かってもらえる?】

有給休暇の日に子供を預かってくれるのかどうかは各園の方針によります。規定では預けていいとされながら預けにくい雰囲気が漂っている、もしくはそもそも預からないと公言している園もあります。

【その3 どのくらい外遊びできる?】

都会では園自体に庭が確保されていないところもありますが、近くの公園に毎日子供を連れ出すなどの対策をしてくれているところがほとんどです。逆に園庭があっても、あまり外で遊ばせない園もあります。園庭の有無だけでなく、外遊びに割いている時間も尋ねてみましょう。

【その4 急な残業に対応してもらえる?】

共働きのご夫婦にとって、急な残業に柔軟な対応をしてくれるかどうかはとても重要な問題です。あらかじめしっかり確認しておきましょう。追加料金を支払えば保育を受けさせてもらえる園もあれば、延長保育枠を申し込んでいない場合は原則不可の園もあります。

見学する順番は認可保育園➔認証・認証外保育園がオススメ!

認可園に4月入園させたい場合、申し込み時期は12月〜1月という自治体がほとんどです。また、認証園は4月入園についても「先着受け付け順」としている園が少なくありません。申込みの時期を考えると、見学順は認可→認可外がオススメです。

また、保育園同士の比較についても、この順番がわかりやすいです。まずは認可園の中で比べます。認可園は国が定める基準に基づいて設立し運営されているので、どこも大部分が似ています。似ているものの中で個性を比較するのは、全く違うものを比べるよりも明確に違いがわかります。

そして次に、認証園を見学します。すると、「認可園にはあって認証園にはないもの」あるいはその逆に気づきます。例えば、認可園では登園時に着替えやおむつやタオル類を指定の場所に置くところまでパパママの役割です。対して認証園では、保育園の玄関先で荷物を保育士に手渡しするだけという園が多く、その他の面でもパパママの労力の負担がかなり軽いです。ただし、月謝は認証園の方が高額です。

自分たちのライフスタイルには何があった方がいいのか、何はなくても許容範囲なのか、具体的に考えてみましょう。

おわりに

保育園を見学する際に確認するポイントが多くて、不安になってしまった方はいないでしょうか。マンション選びと同じようなイメージで保育園選びを捉えていただけるとわかりやすいです。物件を見るとき、最初はどこを確認したらいいかわからないですが、何軒か見ていくうちに、「収納スペースの広さは譲れない」「部屋の面積より駅チカを優先したい」など、自分の希望がはっきりしてきますよね。

保活も同じです。はじめは手探りでも、いくつかの保育園を見学すれば、保育園に何を望んでいるかがはっきりしてきます。焦らず、まずは身近な保育園の情報収集から始めてみましょう。

The following two tabs change content below.
保活ナビ

保活ナビ

保活の基礎知識と、よくある質問をまとめたサイトです。都市部では保育園の定員に対し子供の数が圧倒的に多く、どこにも入れないという場合もあります。このサイトで得た知識を活かして、有意義な保活に励んでください。

SNSでもご購読できます。